紀伊章(kii)の小説一覧

小説家になろう

王太子殿下、それは殺人です

異世界転生ヒーローがドアマットヒロインを助けて幸せになる話、にしようとして、過労で眠り姫状態になった主人公と主人公を助けに来て窮地に陥ったヒロインを主人公の友人達が助ける話に。 主人公を過労にした王太子と、ヒロインの元家族がざまぁされます。 視点切り替えあり。 蛇足かもですが、王太子視点足しました。....
著者 : 紀伊章(kii)
小説家になろう

聖女様、人の話は最後まで聞いて下さい

短いあらすじ:「愛の無い婚約なんて!」と言って婚約解消を迫る聖女に「私は愛してますけど?」と言ってあしらう話。   もう少し長いあらすじ:異世界転生先の学園に話を聞かない異世界トリップ聖女が来ました。  男性陣には「無理に婚約なんて、○○様、お可哀そう」  女性陣には「○○様を自由にしてあげて下さい....
著者 : 紀伊章(kii)
小説家になろう

殿下、こちらには愛の問題ではないと言っておいて、そちらは愛の問題と仰る。それは、どのような理屈ですの?

「ディアーナ・イグレシア!  下らない嫉妬は止めてもらおう!  このミリアーナ・ナーテルニは弁えた女性だ。  第二夫人で構わないと言ってくれている。  ミリアーナへの嫌がらせはよせ!」 王子による、婿入りなのに愛人認めろ発言からの、ざまぁ通り越して革命になった話。短いんで設定ふわっと気楽にお読み下....
著者 : 紀伊章(kii)
小説家になろう

あなたのための婚約でした。踏みにじられたので、もう助けません。

私は、黄泉平坂 凛花と言います。 我が家は、代々幽体離脱しやすい体質(?)で、その性質を利用して、巫者のようなお祓い師のような事を生業にしています。 そのせいで、霊感の強いお得意様の息子さんの藤堂崇司と婚約させられました。 頑張って助けてきたのに、裏切られました。 入学式の直後に性質の悪い死霊に目を....
著者 : 紀伊章(kii)
小説家になろう

英雄の出涸らし令嬢

私はイリア・アースと申します。 父は、二十年ほど前、この国の辺境に現れた邪竜を倒した美貌の英雄として、知られております。 父の子は、私、弟、妹の三人でございます。 父の美点を十分に受け継いだ妹、次いで父譲りの才能の弟、父譲りのところの一切無い私。 私についたあだ名が「英雄の出涸らし令嬢」でございます....
著者 : 紀伊章(kii)
小説家になろう

逆ハーレムの主と思われていた令嬢の思い

近隣の国々に民主化の波押し寄せる時代、とある王国で、王太子と公爵令嬢の婚約が解消された。 妃教育を修了し、学園を卒業する公爵令嬢に、留学してもらい民主化を学んできてもらうためと発表されたが、近年の学園での様子を知る貴族たちからは、婚約者を姉から妹に交代するための布石と思われた。 学園では、王太子と公....
著者 : 紀伊章(kii)
小説家になろう

恋人の公爵令嬢ナターシャは無自覚に希少魔法を使う~元第一王子は闇属性の魔術師の逆鱗に触れる~

僕は、マキシム・オフトロスキー。侯爵家の五男だ。黒目黒髪が、平民にはあるが貴族には珍しい色、ということで、両親からは離されて、領地で育つことになった。十歳目前、髪と目が青みがかってきた。教会から迫害対象にされている、闇属性の者の色だ。出入りの平民から投石されたことから、王都に戻された。両親と四人の兄....
著者 : 紀伊章(kii)