Hkの小説一覧

小説家になろう

恋とは毒にも薬にも ~夢見の聖女は逃げることにした~

予知夢により国に繁栄をもたらしてきた「夢見の聖女」シルヴィアは、不自由な生活に嫌気が差し、予知夢の力を失ったと偽って教会から逃げることにした。 一般人としての生活に慣れるまでの保護先に選ばれたのは、カージブルという町の医者、ルイス。ルイスの家は教会の司祭だが、過去の事情で休業状態であった。 シルヴィ....
著者 : Hk
小説家になろう

奏でたいのは愛の歌

アイリーンは宮廷楽団に所属する作曲家だ。 宮廷で催される儀式や式典、夜会に使用される楽曲を作っており、締め切りに追われる日々。 宮廷楽長で指揮者のオリヴァーは良い相棒だが音楽一筋で、アイリーンの淡い気持ちにはちっとも気付いてくれない。 ある日、王弟の結婚発表パーティの楽曲を依頼された楽団。締め切りは....
著者 : Hk
小説家になろう

王女殿下の華麗なる黒歴史

容姿端麗、才色兼備な王女エレノアは秘密のノートを自室から紛失し、人生最大に焦っていた。 その秘密のノートには、絶対に見られたくない内容が多数記されているのだ。 慌ててノートを探しに部屋を出ると、メイドがまさにそのノートを検分しようとしている。 「これ、どなたのかしらねぇ……」 「見てみましょうよ、....
著者 : Hk
小説家になろう

男女の機微は難解

女騎士ジェナは聡明で優秀な主君ハロルドを尊敬している。 ある日、帝国から皇女が避暑にやってくることになり、ジェナはハロルドから相談を受ける。 「……私は、女性と話すことが出来ないのだ……」 「……ええと、普通に話せば良いのでは?」 「どきどきしちゃう」 異性に慣れていない主君とそれをフォローする....
著者 : Hk
小説家になろう

イリスの恋は虹色

宝石商で鑑定士として働くイリスは、文章の読み書きが苦手。そのため祖母との文通の代読、代筆をルロワ代書屋の店主に依頼していた。しかしある日、店主の孫でエクトルという青年に担当変更となる。 穏やかなエクトルと接しているうちに彼に惹かれるようになる、イリスの恋の話。 *洋風ですが架空の世界のお話です。....
著者 : Hk
小説家になろう

妻を溺愛する若き伯爵、究極の選択を迫られ苦悩!

ヴィクター・エヴァンス伯爵は、妻ステラにめろめろである。 降嫁してきた元王女であるステラになにか貢ぎたいと考えたり、手紙に記す愛称(やばい)を妄想したりしながら幸せに過ごしていた。 しかしある日、視察に出たヴィクターは帰り道で襲撃に遭い、選択を迫られる。 *お話の最後でタイトルを思い出してね 全3話....
著者 : Hk
小説家になろう

魅惑のあなたにとどめの一撃

ニーナは新聞社の挿絵画家。 元々は児童文学や少女小説の挿絵を描いていたものの、ゴシップ誌「スキャンダル」に異動になってしまった。追いかける事件といえば、公の場での王子の婚約破棄騒動や、俳優の熱愛ゴシップ。 相方は、後輩でエース記者のセルジュ。要領の良いセルジュにもやもやしながらも、二人で事件を追う。....
著者 : Hk
小説家になろう

思考の海に溺れろ

「レイラ、やっぱり無理だ」 「えっ、いま?」 レイラは結婚式の真っ最中に夫になるはずだった人に逃げられた。 結婚退職する予定だったナース見習いの仕事を続けていると、ある軍人の世話をするように依頼を受ける。 軍人はセオといい、エリートとして名高い第二師団の師団長。しかしレイラはそのことを知らずに臨時....
著者 : Hk
小説家になろう

欲しいものを手に入れるには

「食べたいものが僕と君でその場に一つしかない場合、どうする?」 「戦います」 「えっ?」 王太子カインと見合いをした伯爵令嬢クロエは、その見合いの席で失言したことで、なぜかカインからいたく気に入られる。 理想の女性に会えたと喜び、クロエに強くアプローチするカイン。一方のクロエは引き気味。 温度差の....
著者 : Hk
小説家になろう

魅了の騎士と魔力喰いの獏

魅了スキル持ちの騎士エヴァンは、ハプニングで護衛対象の王子もろともメロメロにしてしまい、近衛隊から警邏隊へ左遷される。 警邏隊でバディを組むことになったのは魔力喰いスキル持ちの女騎士リニ。リニはそのスキル故に親に忌避され、教会で育てられていた。 喧嘩っ早く、生活力のないリニの世話を焼くようになるエヴ....
著者 : Hk