ぷよ猫の小説一覧

小説家になろう

ご主人様にハッピーエンドを ~ピッポ君、継母に虐げられた公爵令嬢を救う~

ボクはピッポ。ご主人様の魔法で命を吹き込まれたクマのぬいぐるみなんだ。 ご主人様のルチアは、お嬢様なのに屋根裏部屋で暮らしている。継母にイジメられていて、ムチで打たれたり、婚約者の王子様と会うのを邪魔されているんだよ。 このままでは婚約が解消されてしまうかもしれない。ルチアのために、ボクがなんとかし....
著者 : ぷよ猫
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殿下、私に誘惑されてくださいっ! ~王太子を誘惑しろと命じられた、ある男爵令嬢の顛末~

学園から帰宅するなり「王太子を誘惑しろ」と父親から命じられた私――アメリー・ハースは、しがない男爵令嬢である。しかも村育ちの庶子だ。頭も悪い。一方、優秀な王太子ディートハルト殿下には、美しい婚約者がいる。これはどう見ても無理でしょ? けれど「誘惑しなければ我が家は潰され、おまえも消される」と脅され、....
著者 : ぷよ猫
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ただ見つめることしかできなかった恋は……

王女になんて生まれたくなかった! とイシュル王国の王女イリーネは思う。王家の血筋に現れる「雨降らしの魔法」を持つイリーネは、生涯、国にとどまることが決まっていた。ところが、王太子である兄のハルトムートが婚約破棄をされてしまったため、その尻拭いで隣国ザイツへ嫁入りすることになってしまったのだ。相手は、....
著者 : ぷよ猫
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なんでも譲る姉の私には、妹の婚約者を寝取る理由がない……わけではない

セシリアは、アリネラ王国の第一王女。二つ年下の病弱な妹メリッサがいる。両親は妹に甘く、欲しいと言われれば、セシリアはなんでもメリッサに譲ってきた。 幼い頃から次期女王として厳しい教育を受けてきたセシリアだったが、十四歳の時にその座をメリッサに奪われてしまう。病弱な妹の身を案じる両親は、隣国ラントン王....
著者 : ぷよ猫
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救国の乙女は大魔術師がお好き ~夫にキスを迫ったら“足4の字固め”にされました

侯爵令嬢シャルロッテは、特別なスキルを持つ『救国の乙女』である。生まれたときに筆頭魔術師であるギルベルト・ローエンシュタイン公爵との婚約が王命で決まった。我がままなマリーナ王女がギルベルトを見初めたとの報告を受けて、急遽、結婚を早めたものの、十歳年上のギルベルトはシャルロッテを子ども扱いしてばかりだ....
著者 : ぷよ猫
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ずるい、ずるいと姉からすべてを奪った妹の言い分

伯爵令嬢のティアナは、ずっと姉のものを奪って生きてきた。ドレスも宝石も婚約者も。姉が憎いわけでも、嫌いなわけでもない。ただ、羨ましかっただけだ。ティアナは無知で我がままに育った。生まれつき持っているスキルが強力なので、咎める者が誰もいないのだ。 世間知らずなティアナも十六歳になり、王立学園に入学した....
著者 : ぷよ猫
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不埒な恋をもう少しだけ ~もうすぐ離縁されるので、好き勝手しようと思います

コーデリアはもうすぐ離縁される。多産家系を見込まれて子爵家から次期侯爵のアレックスに嫁いだものの、三年もの間、子宝に恵まれなかったからだ。実家に出戻れば、おそらく碌な再婚先はないだろう。コーデリアは将来を悲観し、最後の社交シーズンを満喫しようと心に決める。しかし、待っていたのはまだ離婚前にもかかわら....
著者 : ぷよ猫
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【完結】アンジェリカ姫の白い結婚 ~邪魔者王女は自由に生きたい!

アンジェリカは、ネーブ国の第一王女だった。母親は身分が低すぎて妃になれず、王宮の片隅の小さな離宮で慎ましく暮らしてきた。母を亡くし、喪が明けた十二歳の時に、アンジェリカは正妃と側妃の迫害を逃れるようにドゥッチ侯爵家へ降嫁する。しかし、他に愛する女性がいたカルロは「あなたを愛することはない」とアンジェ....
著者 : ぷよ猫
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魔法の杖を持つ姫は、まだ恋を忘れられない

クラリスは、ロアーユ王国の王女である。精霊王の末裔であるこの国の王族は皆、立派な魔法を授かって生まれてくるのに、クラリスだけが「魔法なし」だ。しかし、「メガネ姫」「三本足の王女」と蔑まれているのは、魔法を持たないからではなく、分厚い丸メガネをかけ、杖をついているから。そんな王女の婚約者選びは難航して....
著者 : ぷよ猫
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【短編】コレットお嬢様は恋がしたい ~浮気男はお断り!

大富豪の一人娘コレットは、お年頃だ。朝からイチャイチャする両親を見て、自分もこんな恋がしたいと憧れている。しかし、現実は上手くいかず、恋人の男爵令息ポールとはマンネリ気味だ。デートやパーティーに誘っても断られてばかり。打開策が見つからないまま、とうとう浮気現場を目撃してしまうのだった。従兄ウスターシ....
著者 : ぷよ猫