ルーシャオの小説一覧

小説家になろう

踊り嫌いな子爵令嬢と精霊使いの王子さま。

カテナ子爵家令嬢アリアンは、踊ることができなかった。身に覚えのない『記憶』のせいで踊ることが怖く、貴族学校の社交ダンスの授業さえも拒絶するほどだ。そのせいで婚約話が流れ、意地悪な同級生に嘲笑われてしまう。 ある日アリアンがレポート提出のために図書館へ行くと、高等部の生徒で精霊使いのクリュニーと出会う....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

ライラックのあなたにも幸せを

ぶっちゃけ——顔と性格が好みではなかった。 「聞いていますこと? ハルフィリア・ソルフェリノ。私、レナート様からこのようなものをいただきましたのよ!」 ブローチを見せてそう主張するヴァーミリオン公爵家令嬢のナタリアは得意げだ。 「どうかしら? 私、レナート様と将来を誓い合いましたの。婚約者であるあな....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

「あなたには、末席ながら王位継承権があります」と言われたが

ベリサリオ・アルディーニは婚約破棄された。特に何かがあったわけではないが、婚約者のアデリーナは駆け落ちしてしまったので面目丸潰れである。しかし、とある公爵令嬢がアルディーニ家を訪れ、こう言った。「あなたには、末席ながら王位継承権があります」と。だから——。 ※この作品は他小説投稿サイトにも投稿してい....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

前世の夫に断罪を、子どもたちに祝福を〜『過去視』と『未来視』を持つ双子の伯爵令嬢〜

ブライス伯爵家の双子の令嬢アルマナとミリエットは思い出した。自分たちの前世である一人の女性を。 自分たちと二人の子どもの命を奪った夫、さらにはその不倫相手のことを。 同時に異能も開花し、二人はエスティナ王国の認める『魔女』として将来を嘱望されるようになる。 『未来視』の魔女アルマナと『過去視』の魔女....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

婚約破棄は狼の恩返し

クーランジュ公爵家令嬢アイリスは婚約者の第三王子ロディオンから婚約破棄を宣言される。 しかし、どうにもロディオンの様子がおかしい。何よりもその腰のところに——ふわふわの尻尾が。 ※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

婚約破棄された令嬢の前に現れたのは、移動式屋台カフェ。

マレフツカ伯爵家令嬢フランチェスカは舞踏会のホールを一人飛び出して、川辺のベンチに座っていた。 婚約破棄され傷ついた彼女の前に現れたのは——なんと、移動式屋台カフェだった。胡散臭い男性はフランチェスカへホットチョコレートを出し、落ち着いたフランチェスカは今の気持ちを語りはじめる。 ※この作品は他小説....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

未来の王妃が女王になるころ。

「ミカ、アンネのことは頼んだよ」 そう言い残してエラト王国国王が崩御し、二年。王位は定まらず、百人以上いた王位継承権者がたったの三人になったころ、アンネリーゼの婚約者だったミカの名前はそこになかった。 三公会議によって次の国王を選出することになり、王妃になるアンネリーゼも出席して会議は始まったが、そ....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

青物問屋の伊兵衛は菜切り包丁の使い手

午鉄藩月ヶ瀬町で青物問屋を営む伊兵衛は、食意地の張った商家の旦那だ。妻の藤には頭が上がらず、女中のさとや丁稚の四方吉にも舐められきり。しかし——奉行所の黒木の頼みで辻斬りを捕まえる仕事を受け、嫌々ながらも愛用の菜切り包丁を手に、四方吉をお供に出かけていく。 すると、辻斬りは二人いて——? ※この作品....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

その公女、至極真面目につき〜デラム公女アリスタの婚約破棄ショー〜

デラム公女アリスタは、婚約者であるクラルスク公爵家嫡男ヴュルストがいつも女性を取っ替え引っ替えして浮気していることにいい加減嫌気が差しました。 なので、真面目な公女としてできる手を打ち、やってやると決めたのです。 トレディエールの晩餐会で、婚約破棄ショーが幕を開けます。 ※この作品は他小説投稿サイト....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

うちの騎士はおかしいと思うbyド・ベレト公女マリアン

※「ソロキャンする武装系女子ですが婚約破棄されたので傷心の旅に出たら——?」https://ncode.syosetu.com/n6907if/のおまけです。 ド・ベレト公女マリアンの一の騎士である『完璧な騎士』グローリアン。絶世の美青年であり、騎士として最大級の賞賛を受けるに値する人物——なのだが....
著者 : ルーシャオ