ルーシャオの小説一覧

小説家になろう

結納金ケチって私を追い返した馬鹿王子のことなんか知りません。見初めてくれたお方のところへ嫁ぎます

「婚約していなかった、ということにしてもらえないかな!」 婚約相手の第二王子シアーマクが結納金を賭け事で使い込んだ末に婚約破棄を言い渡されたカルマニア総督の娘ファルリン。すっかり気落ちして実家に戻るも、今度は辺境伯の娘シェイダーが第二王子シアーマクとの婚約を通達してきて、ファルリンはまるで婚約者を横....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

あなたが婚約破棄を選んだのでしょう?ワインの借りはワインで返します

「まずい酒を振る舞うなんて、どうかしている!」 夜会で出したワインの匂い一つで婚約破棄を言い渡された伯爵令嬢クロエ・サリニャック。しかし、そこへブリュノ公爵家子息、放蕩息子と名高いセルジュがやってきて、あっさりと企みを看破。「クロエ嬢、婚約などやめてしまいなさい」と言って去っていく。 しかしこれだけ....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

なぜだか婚約破棄からオレンジに救われました

家のために婚約し、結婚を前にしていたセミノール子爵家のアルビナ。しかし婚約者のミネオラ侯爵家次男のカリストは、マーコット男爵令嬢ベアトと結婚すると言い出した。 呆れて自領に戻ったアルビナのもとへ挨拶にやってきたのは、タンジェリン家のリベリオ。ところが、リベリオはこの国の出身ではなく、南の国から留学に....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

首を取って帰ったら婚約破棄されました。

リュンヌ公爵令嬢エミリエンヌ・ミュールは、戦場から帰ってきて婚約者のフォンセ公爵子息ランベールへこう告げた。「好きです」と。しかしランベールは首を横に振る。そしてこう言い放った。「いくら魔法が得意だからって、戦争で隣国の王の首を持ってくるような女と結婚なんてできるか! 」 かくして婚約を破棄されたエ....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

婚約破棄ですか?はい喜んで。だって僕は姉の代わりですから。

「女が乗馬をするなどはしたない! しかも何だこの服は、どう見ても男装だろう! 性倒錯甚だしい、不愉快だ!」 タランティオン侯爵家令嬢メラニーは、婚約者のユルヴェール公爵家のドミニクからきつく叱責された。しかしメラニーは涼しい顔で、婚約破棄をチラつかせたドミニクの言葉をすんなり受け入れて帰る。 それも....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

軍事を蔑ろにして勝てるわけないじゃない〜私は新しい婚約者のもとで幸せになりますね〜

「エルザ、君は軍略家のお父上の名にふさわしい素晴らしい才能を持っている。その才能を私ごときのもとで腐らせるには惜しい」 そう言って平民のエルザを毛嫌いしていたバルリング伯爵は体よく厄介払いして、エルザをシュヴァルツェンブルク侯爵の子息フェリクスへ押し付ける。 しかしこのフェリクス、ちょっとしたエ....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

婚約破棄に乗り換え、上等です。私は名前を変えて隣国へ行きますね

アンカーソン伯爵家令嬢メリッサはテイト公爵家後継のヒューバートから婚約破棄を言い渡される。 幼い頃妹ライラをかばってできたあざを指して「失せろ、その顔が治ってから出直してこい」と言い放たれ、挙句にはヒューバートはライラと婚約することに。 失意のメリッサは王立寄宿学校の教師マギニスの言葉に支えられ....
著者 : ルーシャオ
小説家になろう

私のせいで婚約破棄されたそうでお城を解雇されました。

ロスケラー男爵令嬢オーレリア・プレヴォールアーは貧乏男爵家のために頑張っていました。オーレリアの得意とする光魔法は毎晩広い王城中の明かりを灯すために必要とされていたから、お給料もたんともらっていました。 しかしある日、オーレリアは仕事中、うっかりユーグ王子とアフリア侯爵令嬢ソランジュの密会に遭遇して....
著者 : ルーシャオ