屋津摩崎の小説一覧

小説家になろう

廃棄姫はなぜかまだまだ忙しい

この国の王女の顔には大きな傷跡がある。 第二王女メリルは幼い頃に不慮の事故によって顔に大きな傷を負ってしまった。それは誰のせいでもなく自分の不注意のせい。だから誰も責める事が出来ずに鏡で自分の顔を見るたびに泣いていた。 いつしかメリルは仮面で顔を隠し、人と接する事を拒むようになっていった。それが更な....
著者 : 屋津摩崎
小説家になろう

母は生まれ変わりて騎士となる

私の人生は幸せだったと言えただろうか? 大国エルバニア王国で8公の1つと数えられる名家グランマーレ公爵家夫人のベネルネスは死を直前にして一つの願いを込めていた。 かつて「氷の貴婦人」と呼ばれていた彼女は28歳という若さで病魔に敗れたが、愛する子供達や夫と別れ、誇りであったグランマーレ公爵家、ベネルネ....
著者 : 屋津摩崎
小説家になろう

廃棄姫はなぜか今日も忙しい

この国の王女の顔には大きな傷跡がある。 王女メリルは幼い頃、不慮の事故によって顔に大きな傷を負ってしまった。それは誰のせいでもなく自分の不注意のせい。 鏡で自分の顔を見るたびに暗く沈んだ気持ちになり、涙が溢れ出てくる。 いつしかメリルは顔を隠し、誰かと接する事を拒むようになっていった。それが更なる....
著者 : 屋津摩崎
小説家になろう

追放されるまでが悪役令嬢です。

「キシリアナ=ローゼリア、君の犯した罪を数えよう。」 大勢の人の前で侯爵令嬢キシリアナは婚約者であった王太子から断罪された。 罪状は、とある貴族の隠し子として生まれ、平民から貴族令嬢へとなった麗しの才女フランシソア=ミゼットへの執拗な嫌がらせと虐め行為・・・ その日からキシリアナの転落人生が始まっ....
著者 : 屋津摩崎