小説家になろう 婚約破棄から二年。元婚約者から結婚式の招待状が届きました。しかも、友人代表挨拶を頼まれまして。 「済まない、イレーナ。他に愛する人が出来たんだ」 「…ごめん。俺は君を友人としてしか見れない」 そう言って婚約破棄を告げられた。 結果、同時に家の恥だと追放されて早二年が経ったある日、イレーナの元に一通の手紙が届いた。 それは元婚約者からの手紙だった。 何でも一か月後に結婚式をあげる為、新郎の友人.... 著者 : 流雲春人 2023.11.03 小説家になろう