妻が遺した三つの手紙

「ハロルド、私が嫁いできた日のことを覚えてる?貴方は開口一番「君を愛することはない」と言ったわね――」

 ハロルド・クリーヴズ伯爵が見つけた手紙。それは、亡くなった妻から自分へ宛てたものだった。
 読み進めながら、彼は妻との思い出を辿っていく。
 
 手紙シリーズ第二弾。ざまぁはありません。

※ アルファポリスにも投稿しています。

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