高瀬海之の小説一覧

小説家になろう

メリザンドの月と太陽

メリザンドの祖父に嫁いできた、伯爵令嬢アリエッタ。 公爵に見初められ十八歳の若さで、四十も年上の男の妻になった。 姉妹のような年の差の二人も、書類上は祖母と孫。 祖母となったアリエッタが、公爵の孫娘のメリザンドは大っ嫌いだった!! という入りの話。 24.03.09〜 ヒューマンドラマ....
著者 : 高瀬海之
小説家になろう

私の親友は、今日もどこかで溺愛される

親友の公爵令嬢イリステレサが国を出たのは、学院の卒業記念パーティーの日。 私達は十八歳だった。 あの日の出来事を、私は何十年経った今も鮮明に思い出すことが出来る。 それ程に強烈な別れだった。 もう二度と会えない親友イリステレサ。 遠くへいってしまった彼女の幸福を願うシシィの一人語り。 主人公....
著者 : 高瀬海之
小説家になろう

夫に生まれたばかりの娘を奪われました。

貴族の義務として、平民の愛人のいる伯爵令息に嫁いだジョゼット。 出産を終えた彼女の元に現れた夫は、産まれたばかりの娘を取り上げて、代わりに愛人の産んだ娘を跡取りとして育てるように言った。 ナーロッパ調の世界観。 産みの親より育ての親、親子は定められたものではなく、関係を築くもの的な話です。....
著者 : 高瀬海之
小説家になろう

<妹の出涸し>と呼ばれた姉は、婚約解消で奮起した。

妹の出涸らしと呼ばれる令嬢クレア。 せめて、正しい侯爵令嬢になろうと努力したのに、待っていたのは妹と浮気した婚約者との婚約解消。 ふと心を過ぎったのは、過去に置いてきた初恋の人の言葉だった。 よし、先生に会いに行こう! ふんわり西洋設定の令嬢もの。あからさまなざまぁはありません。 楽しんで頂....
著者 : 高瀬海之