風薫る秋 (とき)

風薫る秋(とき)

万年巡査部長、下村貴史37歳。バツイチ。
南洋大、野球部出身。

大沢秋時、杉村裕海、水野薫、西崎透也。

学生時代、彼らに強い影響を受けた下村は、特殊な正義感から警察官となった。

本庁捜査一課の若きエースを呼ばれた猟犬は、いつしかキャリアから狂犬と忌み嫌われる存在になっていた。

隠蔽体質が蔓延る階級社会に馴染めない不器用な男は、いつしか負け犬に成り下がった。

躍進する南洋ホワイトベアーズ。
今も尚、輝きを放つ旧友たち。
凶悪犯罪とは無縁のはずの健全な街“南洋市”で突如、発生した少女失踪事件に挑む負け犬刑事。

“ 俺が大沢をグランドに戻す ”

負け犬の遠吠えが、南洋の街にこだまする。

南洋市を舞台にした‘警察もの’ですが半分以上‘野球もの’です。

学生時代の大沢秋時、杉村裕海、水野薫、西崎透也が青春します。

トップ画像は
学生時代の杉村菜都のイメージです。
ストーリーには直接関係ありません。
m(_ _)m

※ 本作品に登場する人物、地域、団体等、全て架空のものです。実在するものとは何ら関係ありません。
 また、警察組織や野球のトレーニング方法等の記述も作者の創作であり専門的な根拠のあるものではありませんので、そのように御了承頂きたくお願い申し上げます。

※暴力描写あります。
※性的描写あります。

「あぶさんと呼ばれた男」のネタバレ要素を含んでおりますので、ご了承お願いします。

この作品は同名義で、カクヨムにも投稿しています。

レビュー