花はひとりでいきてゆく

著者:市來茉莉

姉が不可解な事故死をした。息子と夫を遺して…。
姉には秘密があった。妹のカナしか知らない秘密。
きっと夫の義兄には一番知られたくないだろうと、カナはひた隠しにして、でも通ってくる彼と一緒にいる。
ただ続けばいい。このまま、結婚も『愛している』も要らない…。
ガラス職人の義妹、婿養子で副社長の義兄。 
山口、西の京。小京都ロマンス。

表紙素材は『はながら屋』様 

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