公爵令嬢と白馬の王子様

公爵家第3令嬢に生まれたフレデリカ・ケヴィンマイヤーは10歳。

15歳で成人となるのが決まりのこの大陸ではこの歳になると婚約話があちらこちらでささやかれるのだが、当のフレデリカは婚約話に目もくれず領内の流通を考えて食事のメニューやお菓子のレシピを考えるのが大好きだった。

幾つもの婚約話を無視している彼女はある日白馬を愛でる美しき美男子の王族第3王子ランスロット・ハーメリアと出会う。

これは結婚に無関心な公爵令嬢フレデリカと同じく結婚に無関心のランスロット王子が紡ぐ物語である。

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