不登校の幼馴染が学校に行く条件は、毎日俺とキスをすることだった

著者:利紺

主人公「梅崎宏樹(うめさきひろき)はサッカー部の練習が終わったあと、必ずよる場所があった。そこは幼稚園からの幼馴染である「浜地幸穂(はまちゆきほ)」の家である。
宏樹と幸穂は高校の同級生なのだが、幸穂は高校一年生の秋頃から不登校になり、高二の五月になっても来る気配がなかった。宏樹はそれを心配して毎日訪れていたのだが、ある日自分が来ることが幸穂にプレッシャーをかけているのかもしれないと思い、最後に「俺にできることがあればなんでも言ってよ」と言う。
すると今まで開くことがなかった幸穂の部屋の扉が開き……彼女はあることを宏樹にお願いした。
「今日から私と……毎日キスして。そしたら……学校行く」
それから、二人は必ず毎日キスをするようになるのだが……。
これは、キスから始まるラブコメディ。

レビュー