「そうかそうか。やはり今日がルインの誕生日だったか! ……よしっ!それじゃお前は今日でクビだ」
五年間、虐げられながらも必死に働いていた治療師ギルドを、十五歳の誕生日である今日クビと宣告された。
悔しさと自分への情けなさに絶望するが……絶望していているだけでは明日のご飯は食べることはできない。
治療師ギルドを辞めたことで、新たな出会い、そして新たな自分の可能性に気づき、飼殺されていた少年は生きるために自己研鑽に励む。
これは明日を生きるために必死に藻掻き、藻掻いた最強のスキルを持つ少年の逆転の物語。
※需要次第ではありますが、こちらは不定期更新を予定しております。
気長に付き合って頂ければ幸いです。
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