改訂版です!2章からの内容を大幅に変更しています!
どこにでもいる量産型モブの俺こと、氷見涼《ひみりょう》。
そんな俺がある日街で遊んだ帰りに、迫るようにナンパしてるチャラい金髪男と、もがきながら嫌がって抵抗してる女の子を見た。
周りは見て見ぬふりをして、関わらないようにしている姿を見て、俺はキレた。
どうにか助けようにも喧嘩なんてしたことのない俺は、何とか必死に頭を使い言葉を巧みに使い、ナンパした男を退けることに成功した。
これにて一件落着……息を整え、そう思った時、ふと俺をじっと見つめてきた女の子はこう言った『あ、あの少しそこでお茶しませんか……!?』
え!? なんで!?
あろうことか、その女の子は俺を逆ナンしたのだ!
しかも押しがめちゃくちゃ強い俺は流されて……
いや、どうして─────?
女性には冷たく接してしまう性格の俺のはずだが、何故かその女の子とは普通に接することができた。
しかも、驚くことに、その女の子は同じ学校の後輩であったのだ!
その日を境に、女の子は俺によく絡み始める。
そこから、広がる物語。一癖も二癖もある女の子たちに翻弄され、俺の周りは徐々に混乱の渦へと巻き込まれていった。
アルファポリスにも投稿しています。…続きを読む
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