ご都合主義の小説一覧

小説家になろう

家で無能と言われ続けた俺ですが、世界的には超有能だったようです

俺には五人の姉がいる。一人は信仰を集める聖女、一人は一騎当千の女騎士、一人は真理を求める賢者、一人は人々の魂震わす芸術家、一人は国をも動かす大商人。才知に優れ美貌にも恵まれた彼女たちは、誰からも愛される存在だったのだが――俺にだけ見せるその本性は最悪だった。無能な弟として、毎日のように姉たちから罵詈....
著者 : キミマロ
小説家になろう

運命の歯車は悲しいほどに狂わない。

ルチアは受け取った手紙を見て、覚悟を決める時が来たと思った。婚約者である王太子が命の恩人である女性を連れて、王城に帰還するらしい。ついに私にもこの時が来てしまったのだ、と深い絶望に飲み込まれそうになりながら、ルチアは強く唇を噛みしめた。 巷では婚約者同士の中で「運命の人」と出会って婚約を破棄する事案....
著者 : 藤咲慈雨
小説家になろう

剣聖の幼馴染がパワハラで俺につらく当たるので、絶縁して辺境で出直すことにした。

※3/30月間総合一位ありがとうございます。 ※なろうの評価システムが変わりました。各話下で評価できます(報告) 同じ年で一緒に育って、一緒に冒険者になった、恋人で幼馴染であるアルフィーネからのパワハラがつらい。 絶世の美女であり、剣聖の称号を持つ彼女は剣の女神と言われるほどの有名人であり、その....
著者 : シンギョウ ガク
小説家になろう

勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる ~この白魔導師が規格外すぎる~

白魔導師であるロイドはある日、仲間だと思っていた人たちから「実力不足の白魔導師は要らない」と言われ、勇者パーティーを追放されてしまう。 その後、職を失ってしまったロイドは、ひょんなことからSランク冒険者のパーティーの依頼に同行することとなるのだが...... 実は、この白魔導師....消えた大賢....
著者 : 水月 穹