ハッピーエンドの小説一覧

小説家になろう

【完結】『平民の血』と蔑まれた令嬢は、真実に守られる

「おねえさまは平民の血が流れてるんでしょ?」 妹マリエルから告げられた突然の言葉にアデルは呆然とした。 その日を境に、無関心な継母と我が儘な妹に振り回される日々がはじまる。亡き母の思い出が残る教会だけがアデルの心の支えとなっていた。 その教会で出会った優しい少年リオン。 少しずつ心惹かれていくアデ....
著者 : 群青こちか@愛しい婚約者が悪女だなんて~発売中
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その精霊は私のなので返却義務がありますけれど?上位や下位にこだわる元婚約者はそもそも選び取る権利も与えられていないのに偉そうに説教しないでください!身内が人質にされているから従っていただけですから

「婚約の契約破棄に伴い、契約違反と不義理による契約時の文言にしたがって、あなたに与えていたもの全てを回収します」 一言でということは無理だが言いたかったことを宣告すると周りはザワザワして「どういうこと?」と皆が困惑していく。 「な、ふざけるな!人の契約精霊を勝手に!」 「それは!私の!精霊だから!で....
著者 : リーシャ
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浮気相手へのラブレター(婚約者作)を伝書鳩が運んできてくれました

カミラ・ブライアーズ侯爵令嬢は、婚約者のモンタギューの浮気に気付いた。 自分や自分の家門を軽んじるような彼の行いに憤りを覚えたカミラは、ただ婚約解消を申し出るだけでは気が済まないと、彼へ制裁を下す事を決める。 しかし制裁と言っても具体的に何をすればよいのかが思いついていなかったカミラ。 そこへ――一....
著者 : 千秋 颯
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戦争から帰って来た婚約者が愛人を連れていた

「イーディス、いってくるよ」 「はい、ランドル様、どうかご無事で……」  イーディスの婚約者であるランドルは、隣国との戦争のため旅立っていった――。  イーディスはランドルの帰りを待つ間、食事も喉を通らず、夜もろくに眠れない日々を過ごしていた。  ――そして一年の月日が流れたある日。  遂に戦争....
著者 : 間咲正樹
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『真実の愛』なんて、殿下の妄言だったわね

 イザベルは、自分の話を全く聞かないアウラートに悩まされていた。  そんな中、アウラートは平民の愛人を連れてきて、彼女を王妃にするのだと宣言した。  イザベルは側妃として仕えるようにと話すアウラート。  国の将来を案じたイザベル。  どうするか考えている中、アウラートの愛人であるリーナが訪ねてきた。....
著者 : ブルマ提督
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【完結】それでは、ひとつだけ頂戴いたします

平民ながら才覚を見込まれ男爵家に嫁いだ彼女は、家と商会を支え続けた。 だが、義母の死と同時に夫は彼女を捨て、愛人と手を取り合う。 離縁に応じた彼女が掲げた条件は——義母からもらったひとつだけのもの。 裏切りへの私情は無い。ただ、なすべきケジメをつけさせるだけ。 冷ややかに、容赦なく。 失ったものの価....
著者 : 楽歩
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妹を大切にしてくださった婚約者様へ

「……きっと姿が似すぎて、手違いでこんな陰気な姉と婚約させられたんだろう。僕が告白したのはセシリアの方だったのに」 双子の妹と婚約者。また仲良くできると思っていた。 しかし、それをふっと諦めた途端、全てが動き出して── ※暴力、流血描写等あるため、残酷な描写ありとR15をかけています  表現に一部....
著者 : 居坐 るい
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最後を決めるのは、あなたではなくて私なのだけれど?

冤罪で処刑されたかつての王妃は、とあるレストランの給仕として働いている。レストランの主人からはさっさと辞めて出て行くように言われているが、彼女はこのレストランから出て行く気など一切なかった。 そんなある日、レストランにかつて彼女を冤罪に追い込んだ宰相とその娘である侯爵令嬢がやってくる。驚くほどにや....
著者 : 石河 翠@11/12「縁談広告。お飾りの妻を募集いたします」
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運命の赤い糸が見えるようになりまして。

伯爵令嬢のアリシアは目を瞬かせていた。 なぜなら、突然赤い糸が見えるようになってしまったからだ。 糸は、幼馴染のジェシカの小指からびろーんと垂れていて——。 大切な幼馴染のために、くっつけおばさん……もとい、くっつけ令嬢になることを決意したアリシア。 自分の小指に赤い糸が見えないことを気にかけつつ....
著者 : 櫻野くるみ
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婚約者の浮気がペットのインコのせいでバレた件について。

エリカ・アディンセルはある日、自分の婚約者と妹が浮気をしていたことに気付く。 二人の浮気はこっそりとデートをするようなものから、エリカの家で不貞行為を働くようなものへヒートアップしていき、余りに自分を軽んじているその行いにエリカは耐えられなくなる。 何とか二人へ報復をしたいと思っていたエリカ。 そ....
著者 : 千秋 颯