ヒストリカルの小説一覧

小説家になろう

よくある事だから指南書がある、とメイドがドヤ顔をする 2

王子との婚約破棄の後、隣国へ短期留学したシェエラザード侯爵令嬢。従兄のサイード・アーカウミ子爵令息の卒業パーティーに出席中、隣国王太子による婚約破棄宣言が響き渡る。見覚えのある展開だが、シェエラザードにはなかったよくある展開に。侯爵家メイドのマウイがシェエラザードの脳内でドヤ顔をきめるのであった。....
著者 : ふにねこ
小説家になろう

「私は殿下に興味はありませんっ!」と言われてしまったスパダリ王子が「フッ、面白い女だ」と興味を示すけど、その令嬢に既に婚約者がいた場合はどうなるか、という話

「まさか、この私に靡かない女がこの世にいたとはな――フッ、面白い女だ」 ルックバック王国の王太子であるメレニス・パワー・ルックバックは、いわゆる何ひとつ欠けたところのない、限りなく完璧に近い存在だった。その美貌、圧倒的な才能、頭脳……全てのことが片手間にできてしまう人生はいつしか輝きを失い、彼は周....
著者 : 佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』二巻 6/30発売
小説家になろう

伯爵令嬢は王太子から逃げ回る〜殿下、私達が婚約するにはまだ早過ぎるでしょ!〜

 エリザベス=コンラッド侯爵令嬢は学園の卒業パーティーで、婚約者である王太子から冤罪をでっち上げられて婚約破棄される。  淑女の鏡と呼ばれていた彼女もさすがに腹を立てて、王太子と浮気相手の聖女に向かって、恨んでやる、呪ってやると泣きながら叫んで退場した後で、階段から転げ落ち、意識不明に陥ってその半年....
著者 : 悠木 源基
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未来の王妃が女王になるころ。

「ミカ、アンネのことは頼んだよ」 そう言い残してエラト王国国王が崩御し、二年。王位は定まらず、百人以上いた王位継承権者がたったの三人になったころ、アンネリーゼの婚約者だったミカの名前はそこになかった。 三公会議によって次の国王を選出することになり、王妃になるアンネリーゼも出席して会議は始まったが、そ....
著者 : ルーシャオ
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あなたのしたことは結婚詐欺ですよ

「ご子息に結婚詐欺の疑いがあります」 帝都保安隊のアメリアは、不当な理由で婚約を解消する貴族を取り締まっていた。 上官の王子は、本当に殿下ですか?と問いかけたくなるほど自由人な上に、物理で解決するくせ者だ。彼に振り回されつつ仕事をしていると、アメリアの兄が他の国で逮捕されてしまう。 兄はかつて....
著者 : りすこ
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仕組まれた婚約破棄 〜当て馬令嬢だった私が愛したもの〜

「絶世の美男子」公爵オリバーは伯爵令嬢エリルに告げた。「アン王女殿下との結婚が正式に決まった。レディ・エリルすまないが、あなたとは婚約破棄する」だが当て馬令嬢エリルは驚かず「おめでとうございます」とほほ笑む。今度こそ自由に……と思ったら幼馴染の騎士ライオットが現れて……エリルが出した決断とは?  *....
著者 : 佐久ユウ
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この毒は誰の毒?

ルーチェは何もかも奪われていた。母は義妹ソニアに毒を盛られて死んだ。ソニアはルーチェの義妹であるアンネッタを連れて後妻として伯爵家に入ったけれど、そこからルーチェの地獄が始まったのだった。ルーチェから全てを奪い取ろうとする異母妹アンネッタは、ルーチェの婚約者の心も奪い取り、嫉妬したルーチェがアンネッ....
著者 : もちづき裕
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婚約者の浮気現場を実況してたら幼馴染みに「ずっと君が好きだった」と告白されちゃいました

 伯爵令嬢キャサリンは茂みに隠れて一対の男女が絡み合う様をじっと見ていた。「ほらぁぁ、あんなことしてるわよ!見てよ!」「実況はいいから…」興奮したキャサリンにげんなりとした態度で付き添うのは幼馴染のスティーブだった。....
著者 : マチバリ
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【完結+後日談】あなたのしたことは結婚詐欺ですよ

「ご子息に結婚詐欺の疑いがあります」 帝都保安隊のアメリアは、不当な理由で婚約を解消する貴族を取り締まっていた。 上官の王子は、本当に殿下ですか?と問いかけたくなるほど自由人な上に、物理で解決するくせ者だ。彼に振り回されつつ仕事をしていると、アメリアの兄が他の国で逮捕されてしまう。 兄はかつて....
著者 : りすこ
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【短編】「真実の愛」を見つけないと死ぬらしい。って無理。詰んだ

オフェーリアは呪いの爆風に巻き込まれ、あと一年の余命宣告を受ける。呪いを解くためには、元凶となった公爵令息と「真実の愛」とやらを育まないといけないらしい。 ‥‥って、無理。詰んだ。 あったこともない男性と、いきなり恋に落ちろと言われて好きになれるものじゃない。 とはいえ、命には代えられず、急ぎ婚約を....
著者 : Koooda