女主人公/一人称の小説一覧

小説家になろう

聖水がマズいという理由で辺境に左遷された聖女

今日も聖女のアリエルは、婚約者であり、第二王子殿下でもあるダリルに、ダリルの病気の治療のために苦労して手に入れた聖水を渡した。 すると――。 「んぐ…………クッ、マズいッ!!」 「っ!?」 聖水を一口だけ飲んだダリルが、聖水をアリエルに向かってぶち撒けてしまった。 「毎日毎日こんなマズいものをこの僕....
著者 : 間咲正樹
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殿下のポジショントークにはもうウンザリです

殿下のポジショントークにはもうウンザリです――。....
著者 : 間咲正樹
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占いの館で片想いしている伯爵令息の相談をした翌日から、伯爵令息の様子がおかしいんですが?

「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、警戒心が強くてなかなか僕に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、凄く可愛いんだよ」 「……そうですか」 子爵令嬢のレジーナは、貴族学園のクラスメイトである、伯爵令息のエドガーに片想いをしている。 だが、エド....
著者 : 間咲正樹
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12歳の侯爵令息からプロポーズされたので、諦めさせるために到底達成できない条件を3つも出したら、6年後全部達成してきた!?

「僕だったら、絶対アイリスのことを幸せにしてみせる! ――だからアイリス、僕の婚約者になってよ」  私の不用意な言動で、12歳の侯爵令息ジョン様の初恋を奪ってしまった。  ――だが、私はジョン様のプロポーズを受けるわけにはいかない。  そこで私は、およそ達成不可能な条件を3つも出したのだが……。....
著者 : 間咲正樹
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辺境伯閣下のお飾り妻(物理)になりました

「アナベル、ただ今をもって、僕は君との婚約を破棄する!」 「「「――!!」」」  ワインバーグ侯爵家が主催している夜会の最中。  私は婚約者であり、ワインバーグ家の嫡男でもあるダリル様から、突如婚約破棄されてしまった。  ダリル様は私を、「真面目なだけで何の面白味もない女」と貶し、男爵令嬢であるキ....
著者 : 間咲正樹
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元鞘になりかけてる伯爵令嬢を全力で止めた

クズ男と元鞘になりかけてる伯爵令嬢がいたら、そりゃ全力で止めるわよねッ!?....
著者 : 間咲正樹
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好きだからイジメていたですって? 正気ですか殿下?

「こんな地味な女が俺の婚約者ぁ!? 冗談は勘弁してくださいよ父上!」 「――!」  私が初めてジャイルズ王太子殿下とお会いしたのは、私が10歳、殿下が11歳の時だった。  婚約者同士の顔合わせということで、期待と不安を胸に抱きながら王城に赴いた私を待っていたのは、ジャイルズ殿下からの心無い一言だっ....
著者 : 間咲正樹
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殿下と男爵令嬢は結婚できません。何故なら――。

「アナ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「「「――!」」」  王家が主催している、華やかな夜会の最中。  そこで侯爵令嬢のアナは、婚約者であるモーガン王太子殿下から、突如婚約を破棄されてしまう。  何でもモーガンは男爵令嬢のチェルシーと、真実の愛に目覚めてしまったというのだ。  ――だが....
著者 : 間咲正樹
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乙女ゲーの悪役令嬢に転生したけど、夢の中だと思ってるから好き勝手やる富永百合子(29)

「エスメラルダ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「…………は?」  あまりにも仕事が忙しく9徹の真っ最中だった私は、オフィスで倒れてしまった。  が、気が付くと私の目の前には、妙にキラキラした金髪のイケメンが、ドヤ顔で立っていた。  こ、こいつは……!  辺りを見渡すと、これまたキラキラ....
著者 : 間咲正樹
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変な婚約破棄

「うーん、美味い! このローストビーフ絶品だよ! 君も食べてごらんよ」 「もう、ウィル、あまりがっつかないでよ。恥ずかしいわね」  今日は婚約者のウィルと二人で、名門ボールドウィン侯爵家が主催の夜会に来ていた。  周りの人たちは、皆貴族らしく厳かに時を過ごしているというのに、ウィルは今日も体面なん....
著者 : 間咲正樹