アイリスIF3大賞の小説一覧

小説家になろう

君が教えてくれたこと

ドーリス·ホフマン子爵令嬢30歳。病弱なため嫁の貰い手がつかずいき遅れていた。そんなドーリスの元に1つの縁談が申し込まれ、世間体を気にした両親はその婚約を成立させる。相手はハンス·バッハマン伯爵32歳。離婚歴あり子持ちの男だった。互いに訳ありなのだがその利害が上手いこと一致し、二人は結婚生活をスター....
著者 : 茉莉花
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婚約破棄し損ねて結婚してしまったので白い結婚を目指します

 5歳の時からの婚約者はひとりの女性の出現で変わってしまった。  その女性、ザラは学園中の男子生徒を虜にした。そして王太子やその側近達もザラに夢中だった。 私の婚約者は王太子の側近。ザラに恋焦がれているようだ。  卒園パーティーの時、王太子や側近達はそれぞれの婚約者をザラのことを虐めたという理由で断....
著者 : 金峯蓮華
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ざまぁのその後に――『聞き上手令嬢』の意味をはき違えていた俺の顛末

「『セイモア男爵家のダレル君』だ」 「ああ、あれが例の······」  また誰かがクスクスと俺を笑っている。それは俺が『聞き上手令嬢』と言われるシンシア・エーメリー嬢に、盛大なる勘違いでやらかした結果、華麗にざまぁされたのが学院中の噂だからだ。父が武勲を受けて男爵家になり三年。まだまだ貴族というもの....
著者 : 来住野つかさ
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釣り合わないと言われても、婚約者と別れる予定はありません

幼馴染と婚約を結んでいるラズリーは、学園に入学してから他の令嬢達によく絡まれていた。 曰く、婚約者と釣り合っていない、身分不相応だと。 ラズリーの婚約者であるファルク=トワレ伯爵令息は、第二王子の側近で、将来護衛騎士予定の有望株だ。背も高く、見目も良いと言う事で注目を浴びている。 対してラズリ....
著者 : しろねこ。
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淑女の顔も二度目まで

 カリバー公爵夫人リリミアが、執務室のバルコニーから身投げした。  彼女の夫マクルドは公爵邸の離れに愛人メイを囲い、彼には婚前からの子どもであるエクスもいた。  リリミアの友人は彼女を責め、夫の親は婚前子を庇った。  娘のマキナも異母兄を慕い、リリミアは孤立し、――とある事件から耐え切れなくなった....
著者 : 凛蓮月
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第二王子殿下のお見合い事情

完結しました!ありがとうございます。 完結にともなって、各話サブタイトルを付けておきました。話数だけだと、さすがに分かりにくかったので、視点整理も兼ねて。 そのうち短編など書きたくなったらまたよろしくお願いします。(2023/10/06) -------------- セムラート王国第二王子カルヴァ....
著者 : 西院桂
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異世界で言葉が通じないなんてハードすぎます!

言葉が通じない異世界は無理だって! 聖女として異世界へ召喚されてしまったミサキ。 でも待って! 王子は何て言っているの? 異世界に召喚され、聖女でチートで世界を救って、最後は王子と結婚だと思っていたのに、なぜ王子は綺麗な女性と歩いているの? 転んだ自分の傷も治らないから私は聖女じゃないの? 王宮を飛....
著者 : 和泉(ピッコマ連載中:真面目な悪役令嬢は国外追放を希望します)
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【完結】ずっと、ずっとあなたを愛していました〜後悔も、懺悔も今更いりません〜

リスティアナ・メイブルムには二歳年上の婚約者が居る。 婚約者は、国の王太子で穏やかで優しく、婚約は王命ではあったが仲睦まじく関係を築けていた。 それなのに、突然ある日婚約者である王太子からは土下座をされ、婚約を解消して欲しいと願われる。 何故、そんな事に。 優しく微笑むその笑顔を向ける先は確かに....
著者 : 高瀬船
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薬師令嬢と仮面侯爵〜家族に虐げられ醜怪な容姿と噂の侯爵様に嫁いだ私は、幸せで自由で愛される日々を過ごしています

 幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。  まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。  フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミヌエ男爵。  貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度....
著者 : 黄舞
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死に戻りの仮初め伯爵令嬢は、自分の立場をわきまえている

ある日、魔力を奪われ、死んだはずのステアは過去に戻っていた。 自分を死に追いやったのは、ウィルクス伯爵である父と義母、そして義姉。 このデルクセン王国に名を連ねる貴族ならば、生まれながらにして持っているとされる多くの魔力。 しかし、義姉はわずかな魔力しかなかったため、庶子であるステアが膨大な魔力を持....
著者 : 猫葉みよう