ソフトラブの小説一覧

小説家になろう

夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。【番外編2:エラフィーネから】

エラフィーネは幼い頃侯爵の息子ラファエウに出会い、将来を誓い合った。 子供の頃は意味が分からなかったが、デビュタントの頃にはその意味を理解していた。 久しぶりに会うラファエウは約束を覚えているか問うてくれたが、令嬢たちに囲まれるラファエウに嫉妬して、「何の話か分からない」と嘘を言ってしまう。 しかし....
著者 : MIRICO
小説家になろう

夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。【番外編1:殿下から】

幼い頃に出会った侯爵の息子ラファエウは、幼い頃から静かで人形のようだった。 王太子殿下である自分と年が同じなため、ラファエウと一緒にいることが多かったが、成長してもラファエウは女性に塩対応な男だった。 けれど、たった一人の女性の前だけ様子が違う。伯爵家の娘、エラフィーネだ。 ラファエウは彼女と結婚を....
著者 : MIRICO
小説家になろう

夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。【番外編3:ラファエウから】

侯爵の息子である自分は、常に感情を表に出さないように躾けられた。 けれど、子供の頃会った伯爵の娘エラフィーネは、我慢ばかりしないでいいのだと、頭をなでてくれる。 彼女と一緒にいることで気持ちが和らぐのが分かる。だから、アカデミーに行く前に彼女に結婚の申し出をしたが、次に会った時彼女はそれを覚えていな....
著者 : MIRICO
小説家になろう

夫に相手にされない侯爵夫人ですが、記憶を失ったので人生やり直します。

記憶を失った私は侯爵夫人だった。しかし、旦那様とは不仲でほとんど話すこともなく、パーティに連れて行かれたのは結婚して数回ほど。それを聞いても何も思い出せないので、とりあえず記憶を失ったことは旦那様に内緒にしておいた。 旦那様は美形で凛とした顔の見目の良い方。けれどお城に泊まってばかりで、お屋敷にいて....
著者 : MIRICO