小説家になろう 恋人の公爵令嬢ナターシャは無自覚に希少魔法を使う~元第一王子は闇属性の魔術師の逆鱗に触れる~ 僕は、マキシム・オフトロスキー。侯爵家の五男だ。黒目黒髪が、平民にはあるが貴族には珍しい色、ということで、両親からは離されて、領地で育つことになった。十歳目前、髪と目が青みがかってきた。教会から迫害対象にされている、闇属性の者の色だ。出入りの平民から投石されたことから、王都に戻された。両親と四人の兄.... 著者 : 紀伊章(kii) 2023.03.02 小説家になろう
小説家になろう 公爵令嬢ナターシャは自分のことをちょっと間が悪いと思っている~庶民派を騙る第一王子は、婚約者が平民から「昼飯の女神」と呼ばれて慕われてることを知らない~ 公爵令嬢ナターシャ・ロフスカヤは、自分のことをちょっと間が悪いと思っている。 出先でいつも、昼食を取り損ねた平民に出会うためだ。 いたたまれないので、いつでも差し出せるように、侍従にお弁当を持たせるようになった。 昼食を取り損ねた二人目に出会うようになってからは、日持ちのする焼き菓子を侍女に.... 著者 : kii 2023.02.15 小説家になろう