小説家になろう 悪役霊嬢は祓えない。 〜つかれた国王は、触れられない純愛を掻き抱く〜 視察の帰り道、国王は“つかれて”いた――――。 馬車の中にふわふわと浮かぶ、悪役令嬢の幽霊。 何も見えていないであろう騎士と侍女。 がっつり見えてしまっている国王。 『あっ! いま目が合いましたわ!』 (チッ、バレたか……) かつて国を揺るがすほどの悪女と言われた令嬢がいた。 断罪されて悪役.... 著者 : 笛路 2023.07.21 小説家になろう