小説家になろう 色褪せ令嬢は似合わない婚約を破棄したい。 「私は今ここで、貴方との婚約を破棄をするわ!」 くすんだ灰色の髪と目のため、陰で色褪せ令嬢と呼ばれているエミーリア。 ポジティブ思考な彼女は、そんなことを言われても全く気にならない。でも、自分に似合わないものは着たくないし、持ちたくない。だから、自分に全然似合わないこの婚約も破棄したい。 それには.... 著者 : 橘ハルシ 2021.06.24 小説家になろう