小説家になろう 星降る夜に落ちた子 あたしは、いらなかった? ねえ、お父さん、お母さん。 ずっと心で泣いている女の子がいました。 名前は世羅。 いつもいつも弟ばかり。 何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。 ハイキングなんて、来たくなかった! 世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。 足を滑らせたのです.... 著者 : 千東風子 2021.12.25 小説家になろう