小説家になろう 「お前を愛することはない」と言われたので「そうなの?私もよ」と言い返しておきました 【連載版はじめました】 親同士の結んだ契約。 婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。 「お前を愛することはない」 初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。 「そうなの? 私もよ」 白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。 美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷やや.... 著者 : 笛路 2024.03.29 小説家になろう