愚かな王太子の小説一覧

小説家になろう

殿下、貴方にだけは言われたくないのですが

「ノエリア、君との婚約を破棄させてもらう」 「えっ?」 「考えてみたまえ。君は特に一番に秀でた所が無いではないか」 「どういう事でしょう」 「わざわざ言わせるな。君の学業成績はリネア嬢、美しさで言えばカリーネ嬢に劣るではないか。身分で言えば君より家格が高い令嬢もいる」 『殿下、そういうあなたは何なの....
著者 : 富士山 のぼり
小説家になろう

【完結】地味と連呼された侯爵令嬢は、華麗に王太子をざまぁする。

 夜会の最中、フレアは婚約者の王太子ダニエルに婚約破棄を言い渡された。さらに「地味」と連呼された上に、殺人未遂を犯したと断罪されてしまう。  しかし彼女は動じない。  何故なら彼女は── *どうしようもない愚かな男を書きたい欲求に駆られて書いたお話です。 *3話完結。 *誤字報告ありがとうござ....
著者 : 佐倉穂波
小説家になろう

【完結】出来の悪い王太子殿下の婚約者ですって? 私達は承諾しておりません!

真実の愛は策略で生まれる ~王太子殿下の婚約者なんて絶対に嫌ですわ~  勉強は出来ず、実技も酷い。顔だけしか取り柄のない一番最初に生まれた王子というだけで、王太子の地位に就いた方。王国を支える3つの公爵家の令嬢達は、他国にも名の知れた淑女であり、王太子レオポルドの婚約者候補に名を連ねた。 「絶対に....
著者 : 綾 雅(りょうが)
小説家になろう

魔性の悪役令嬢ですが、5股したから婚約破棄だと言われました。それは契約社会と現在の世界情勢を理解してのお言葉ですか?殿下は『真実の愛』にご熱心ですが、それほど『真実』がお好きなら見せて差し上げます!

侯爵令嬢メリアーヌは王太子に婚約破棄を突きつけられ、5人の男性と『偽りの愛』を結んだとして断罪を受けます。それはさながら舞台劇の『悪役令嬢』のごとく。周囲からの注目と青白い顔をした国王陛下。『真実の愛』にのぼせ上がる王太子。メリアーヌは『契約第一主義』の社会と現在の世界情勢を理解しているかを彼に問い....
著者 : 鈴林