小説家になろう 僕が先に好きだったのに、別の男と付き合った幼馴染。想いを言葉にしなかった僕が悪いのか? ある日の昼休み、親友に連れられて向かった先――学園の屋上には幼馴染の少女が佇んでいた。 言葉にしなくても、想いは通じ合っていると信じていた。 ……だけど、僕達が積み重ねて来た時間と想いは、彼が彼女へ贈った言葉、そのたった一言の重みにすら満たなかったようだ。 「……私、先輩と別れたよ。本当.... 著者 : こだわりシンドローム 2021.12.22 小説家になろう