器用貧乏だと追放されたSランク剣士、暇だったので神々の迷宮に挑む~余裕でクリアしていたら知らないうちに人類最強だと名を馳せていた件。俺は別に英雄なんかじゃない、ただの暇人だ~
「ケネス、君はもう我々『龍の刻印』には必要ない」
Sランク剣士として、どんなことでもそつなくこなしてきたケネス。
だが、気分屋であるエドとその恋人であるアナに追放を言い渡されてしまう。
「おいおい、命乞いはなしか? それとも強がっているのか? ああ?」
「本当は怖いんじゃないの? これからどう....