王女の小説一覧

小説家になろう

褒美だって下賜先は選びたい

幼い頃から憧れていた完璧な騎士に、討伐の御褒美で望まれたシュガール姫は、彼の申し出をけんもほろろに断る。 何故なら彼女は、謁見の前に彼と兄の話を立ち聞きしていたから……。 特に残酷な展開はありません。シュガール姫の脳内テンションは高めです。....
著者 : 宇和マチカ
小説家になろう

たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。

「ただ強いだけで華が無い」 ――それはコロッセオで強さだけを追い求めた闘剣士フウタに容赦なく浴びせられた言葉。見世物でもある闘剣において、個性もなくただ強いだけの不人気闘剣士のフウタはひたむきに努力を繰り返すも、彼の人気は落ちるばかり。 悩み続けた彼は、運営側から提示された"華のある試合....
著者 : 藍藤 唯
小説家になろう

セラフィナ王女は涙を見せない

セラフィナ・バザロヴァが長年の敵だったヴァルヘット国に嫁ぐ事が決まった。元敵国だから、セラフィナに対して、きっと周りの者達は良い感情を持っていない。勿論、結婚相手となるギルベルト王子もだ。一生嫌われて蔑まれるなんてことは嫌だ!セラフィナは演技をして乗りきってやると決意するのだった。....
著者 : Aki
小説家になろう

敵国王子に一目惚れされてしまった

貧しい北の王国グレスデンでは王妃がドローシア王国の神官と駆け落ちをしたことで、民からドローシア王国への怒りと憎しみの声が上がっていた。グレスデンの王女シンシアは民の怒りを収めるため“棄教宣言”を行いに宗教の総本山であるドローシア王国へと向かう。ところが、今まさに対立が決定的となろうという時、なぜかド....
著者 : 伊川有子
エブリスタ

ロインの川を越えて

 美しい妹、見目のよくない私。卑屈になってはいけないと分かっているが、美人ではない私は父王から冷遇されている。  けれど、うるわしい容姿を持つ隣国の王子ラウリンが、突然、私に結婚を申しこんできて……。  兄の友人でもあるラウリンからの求婚で、私の運命が回りだす。 +++  表紙画像は、「Picr....
著者 : 宣芳まゆり