小説家になろう あたしが聖女なのは内緒なのに、あなたにバレちゃった 商家の娘キリコ・イートンは『聖女』の加護持ちだ。通常は洗礼式で加護が判明し、その力が発現するものなのだが、キリコは洗礼式前から聖女の力を使いこなすことができた。キリコは『聖女』であるせいで国に縛られるなんて真っ平ごめんだったので、洗礼式で聖女の力を駆使し、加護を見極める魔道具を誤魔化した。一方子爵家.... 著者 : 満原こもじ 2024.04.04 小説家になろう
小説家になろう 僕は君を愛することができない、だって怖いんだもん 「僕は君を愛することができない。だって怖いんだもん」 結婚後初めての夜、キャンベル伯爵家の嫡男ゴドウィンはオドオドとこう言った。ゴドウィンは幼馴染で新妻のフィービーを愛していた。が、フィービーを失いかねなかった過去の川での事故を思い出すと、心も身体も委縮してしまうのだ。しかしゴドウィンもフィービーも.... 著者 : 満原こもじ 2024.03.30 小説家になろう
小説家になろう もふもふの愛犬が婚約者だったなんて 王子ダリウスは幼い頃、クリスという黒犬を父王からもらった。以来一四年にわたって良き相棒として信頼し合ってきたが、ついにクリスは寿命を迎える。クリスの命の灯火が尽き、まさに冥府へ旅立たんとする時、その亡骸は魔力光に包まれ、美しい少女に姿を変えた。少女はクリステラと名乗り、ダリウスの婚約者だと語った…….... 著者 : 満原こもじ 2024.03.28 小説家になろう
小説家になろう わたくしがガマガエル似のデブ令息に奪われそうになった話 小柄で可愛らしく学校の成績も極めて優秀なフェリシア・エイヌライド侯爵令嬢は、足の悪いアントン・ハートマイヤー公爵令息と婚約した。しかしガマガエル似のデイヴ・ギルグッド伯爵令息がフェリシアに横恋慕する。デイヴは三代前の当主間で結ばれた契約を盾に、フェリシアを我が物にしようとした。フェリシアは婚約者アン.... 著者 : 満原こもじ 2024.03.21 小説家になろう
小説家になろう どうして婚約破棄してくださらないのでしょう? ピビア王国では婚約破棄が流行っていた。何故なら家の都合や見栄で決められた婚約を一旦破棄することが、幸せへの近道だと考えられるようになったから。そんな時、第一王子スカイラーは婚約者の公爵令嬢アグネスに婚約破棄してくれるよう頼まれた。スカイラーはアグネスを好いていただけに、頼まれると断れないのだった。一.... 著者 : 満原こもじ 2024.03.20 小説家になろう
小説家になろう ドキドキの原因は異端審問とあなたです 町娘フローラ・サンズは突然異端審問にかけられた。異世界教の信徒だと疑われたからだ。ウソを吐くと鳴る『偽証のベル』を設置され、審問が始まる。一〇の質問による判定は『完全にギルティ』というものだった。絶体絶命の状況の中、フローラが好意を寄せる弁護人フィリップが反論する。.... 著者 : 満原こもじ 2024.03.15 小説家になろう
小説家になろう 【書籍発売中】1年間お飾り妻のお役目を全力で果たします! 〜冷徹公爵様との契約結婚、無自覚に有能ぶりを発揮したら溺愛されました!?【完結】 ⭐︎講談社Kラノベブックスf様より、書籍発売中です。装画のご担当は藍原ナツキ先生です! よろしくお願いいたします。 冷徹公爵として有名なジークハルトと1年間の契約結婚をすることになった、男爵令嬢のソフィア。 「君を愛することはない。寝室は分ける」と言い放つジークハルトに対し、なぜかソフィアは意気.... 著者 : 清川和泉 2024.03.08 小説家になろう
小説家になろう お嬢様、もう無理です!これ以上は破産します!! ~諸々ゴクリ、飲みこんで~ 両親を事故で亡くし、ある日突然、子爵家を切り盛りすることになった十六歳の子爵令嬢ナタリー。 ところが実家は借金まみれ、使用人への給与は二ヶ月未払いの挙げ句、婚約者にまで逃げられ、幼い弟を抱えて途方にくれる暇もない。 「ど……どうしよう……ッ!!」 「お嬢様、もう無理です! これ以上は破産し.... 著者 : 六花きい 2024.03.08 小説家になろう
小説家になろう 仕事脳の堅物令嬢は、恋愛脳の妹のアシストで結婚へ一直線 デイビーズ伯爵家の長女アデレイドは王宮文官の職に就くほど優秀だが、男性には全く縁がなかった。伯爵家を継がねばならないのにどうする? 姉と違って実務面で優秀ではないものの社交界のファンタジスタである妹エリザベスのおかげで、恋愛に関してポンコツな姉アデレイドに脚光が当たるのだった。.... 著者 : 満原こもじ 2024.03.07 小説家になろう
小説家になろう 婚約解消したいんだけどどう? と問われましても 「君との婚約を解消したいんだけど、どうだろう?」 コーデリア・ジェンクストン侯爵令嬢はある日、婚約者であるオールトン王太子殿下から、婚約解消について相談された。理由は真実の愛を見つけたからという陳腐なものであったが、もちろん王命で定められた婚約に物申すことなどできるはずがなかった。コーデリアは王国の.... 著者 : 満原こもじ 2024.03.06 小説家になろう