研究の小説一覧

小説家になろう

聖女が出ていったので、この国の結界はもうすぐ消えるらしい

国王の名のもとに集められた優秀な研究者たちを前に、研究所の所長が重々しく告げた。いわく、卒業パーティで王子から婚約破棄を言い渡された聖女が隣国へと亡命したため、この国の結界はあと三ヶ月で消失してしまうという。学院を卒業したばかりの少女リタ・ハミルトンは、最年少にして研究チームのリーダーを任される。国....
著者 : 上野夕陽
小説家になろう

魔法史に載らない偉人 ~無益な研究だと魔法省を解雇されたため、新魔法の権利は独占だった~

「君の研究は無益だ。君の人生と同じようにね」 魔法省を解雇された魔導師アイン。学位を持たない彼の研究は、凡人には理解できず愚かにさえ見えた。だが孤児の娘を引き取ったことを契機に、彼は史上十二人しかいない偉人と肩を並べる新魔法の開発に成功した。その権利を独占することとなり、アインは謎の魔導師として学界....
著者 : 秋
小説家になろう

黒の賢者は影を織る ~聖女が見つかったので用済みだと追放されましたが、かけられた呪い【闇属性】は万能のチート魔法でした~

 聖女が不在の期間、代わりに大規模な結界を張り続けた魔術師カイト。彼は王太子お気に入りの公爵令嬢が次期聖女に内定すると、アラサー男が代理を務めていたのは外聞が悪いとして功績をなかったことにされ、闇魔法以外が使えなくなる呪いをかけられてしまう。  しかも、もう一人の聖女候補を召喚する際、誤って竜が呼び....
著者 : 龍田たると
小説家になろう

聖女が見つかったから用済みと追放された宮廷魔術師、かけられた呪い【闇属性】を逆手に取って成り上がる ~聖女の魔力が足りなくて結界が破れそう?知らん、勝手に滅んでろ(ちなみに本物の聖女は俺の隣で寝てる)

 聖女が不在の期間、代わりに大規模な結界を張り続けた魔術師カイト。彼は王太子お気に入りの公爵令嬢が次期聖女に内定すると、アラサー男が代理を務めていたのは外聞が悪いとして功績をなかったことにされ、闇魔法以外が使えなくなる呪いをかけられてしまう。  しかも、もう一人の聖女候補を召喚する際、誤って竜が呼び....
著者 : 龍田たると