純愛/溺愛/じれじれの小説一覧

小説家になろう

「俺の妹が放課後お前に噓告白するぞ」って、親友に言われたんだけど!?

「じ、実は私――ずっと理駆(りく)くんのことが好きだったのッ!」 「――!」  とある放課後の校舎裏。  俺は親友である遡螺(そら)の妹の、羽御(うみ)ちゃんから告白された。  ――だが俺は、これが噓告白であることを知っている。  昼休みに遡螺から、「羽御が放課後お前に噓告白するぞ」と聞かされてい....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

妹と二人で歩いてるところをクラスメイトの氷の女王に目撃された翌日から、氷の女王の様子がおかしいんだが?

「く、櫛崎(くしざき)さん、おはよう!」 「…………」 「嗚呼櫛崎さん、今日もお肌がスベスベで見蕩れちゃうわ!」 「…………」  氷の女王こと櫛崎さんは、今日も男女問わずクラスの人気者だ。  辞書の『傾国の美女』の欄に載っててもおかしくないくらいの絶対的な美貌を持っている櫛崎さんなので、さもありな....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

いつもツンツンしてる毒舌後輩女子に、惚れ薬を飲ませてみたら……?

「富田、聞いてくれ、俺は遂に世紀の大発明をしてしまったぞ」 「はぁ? 冗談は顔だけにしてくれませんか部長? どーせまた子どもすら騙せないレベルの子ども騙しなんでしょ? この前なんてカチューシャに竹とんぼを付けただけのものを、タケコプターだってドヤ顔で言ってましたよね? 高校生にもなって恥ずかしくない....
著者 : 間咲正樹