小説家になろう 記憶を失った恋人と婚約を解消しました 子爵家の娘である私と、公爵家の息子である彼は婚約者だった。全くメリットのない身分差の婚約は、私と彼が恋をしたことで成立したものだった。しかし彼は学院での事故で私を庇って怪我をする。彼が目覚めたとき、彼は私との記憶を全て失っていた。失意の中婚約は解消。彼の新しい女性との婚約式で、私はあの事故に居合わせ.... 著者 : あや 2022.06.09 小説家になろう