僕が猫に恋をした日

    「にゃ~」
今日もどこかで猫の鳴き声が聞こえる。
この春上京した桐生想太。
学生時代にペットを亡くしペットはもう飼わないと決めていた。
ある日捨てられた一匹の三毛猫と出会い家に連れ帰り猫の世話をする。
その夜「ありがとうにゃ」と声が聞こえ三毛猫は姿を消した。
翌夜、彼の元に一人の訪問者が。
それは三毛猫……ではなく三毛猫を思い出させるような美しい猫耳女性だった。
彼は猫耳女性とどのように接していくのか。

※猫耳女性は十五話から登場します。

小説家になろう様にも掲載しています

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