小説家になろう

婚約破棄はいいですが、あなた学院に届け出てる仕事と違いませんか?

侯爵令嬢オリヴィア・マルティネスの現在の状況を端的に表すならば、絶体絶命と言える。何故なら今は王立学院卒業式の記念パーティの真っ最中。華々しいこの催しの中で、婚約者のシェルドン第三王子殿下に婚約破棄と断罪を言い渡されているからだ。 パン屋で働く苦学生・平民のミナを隣において、シェルドン殿下と側近候補....
著者 : 来住野つかさ
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「君を愛することはない」からの「只今の発言は録音させていただきました」

サイズモア伯爵家の嫡男オスカーは商家の娘ドーラを娶った。しかしオスカーはサイズモア伯爵家の行く末を悲観していたため、あえてドーラの身体に触れず離縁しようと考えていた。ドーラはそうしたオスカーの考えを読んでいて初夜の発言を録音し、契約違反だ裁判にかけるとオスカーに詰め寄るのだった。....
著者 : 彁イズミ
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できる女認定の貴白令嬢、実はズボラだけど溺愛される

ブランカ・ウィグルスワース侯爵令嬢は肌も髪色も雪のように白く、その人間離れした美貌から貴白令嬢と呼ばれていた。また父侯爵と同様記憶眼と呼ばれる特殊能力の持ち主であり、学業成績の優秀さも相まって特別な存在と思われていた。思われていただけだ。ブランカ自身は自分を過大評価していなかった。そのブランカが数多....
著者 : 彁イズミ
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【完結】私はいてもいなくても同じなのですね ~三人姉妹の中でハズレの私~

マルティナはスコールズ三姉妹の中でハズレの存在だ。才媛で美人な姉と愛嬌があり可愛い妹に挟まれた地味で不器用な次女として、家族の世話やフォローに振り回される生活を送っている。そんな自分を諦めて受け入れているマルティナの前に、マルティナの思い込みや常識を覆す存在が現れて―――家族にめぐまれなかったマルテ....
著者 : 紺青
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婚約破棄された姉は動じない

 前正妃唯一の王女を母に持つ公爵令嬢フィリス。彼女はその血筋ゆえ、王太子の婚約者だった。  しかし、彼はフィリスとの婚約破棄を宣言し、異母妹と新たに婚約すると言い出しー....
著者 : ゆん
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公爵令嬢の政略結婚

婿入りする予定の第二王子に仕事を押し付けられる主人公の話。 深夜クオリティなので修正する可能性があります。....
著者 : 小笠原ゆか
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神様をインストールした令嬢 ~転生先は断罪後の悪役令嬢でした~

鳴海芹那27歳、「10年前から人生をやり直せたら」となんとなく考えたら、神様が勝手に叶えてくれた。でも現実世界ではなくそこは異世界、しかも、転生先は断罪後の悪役令嬢の体だった。冗談じゃない。アフターフォローで何度も神様を呼び出していたら、彼は小さなタブレットをくれて言う。「もうそれで勝手に知識にアク....
著者 : 有沢ゆう
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枯れ葉令嬢は、毒だとわかっていても呑みこんだ

マーリエは子爵家の末っ子だった。16歳となり、このまま友達のように仲の良い婚約者と結婚するのだろう、と思っていたところ頭を下げられ婚約破棄に。そして公爵家の子息の13人いる婚約者候補のひとりなってしまったのだった。....
著者 : 三香
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「愛しているなら死んでくれ」

公爵令嬢オディールは腹黒い聖女エリカによって悪役令嬢へと仕立て上げられた。 オディールの愛する婚約者、王太子ジークフリートとの関係はエリカの出現により一変する。 優しかった彼がオディールに冷たい目を向け、公衆の面前で婚約破棄するまでに至ったのだ。 更に大罪を犯した悪女として一方的に断罪され、オディー....
著者 : 胡蝶乃夢
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【連載版】「そういえば俺、魔術師だったわ」 ~アラサーになってから転生してたことに気付いたので、異世界と地球を行ったり来たりしながらだらだら冒険者生活する~

どこにでもいる普通のサラリーマンである鏡平。 「そういえば俺、魔術師だったわ」 彼はある日、とあるきっかけから異世界で魔術師をしていた前世の記憶を思い出す。 けれど魔法の力など、現代日本では使う場所がない。 途方に暮れかけ、物は試しと転移魔法を使ってみると……普通に元の世界に戻れた。 だが自分の持つ....
著者 : しんこせい(『植樹』第一巻好評発売中!)