小説家になろう

金の王太子、銀の王太子、クズの王太子

パーティの最中、あろうことか王太子ベルナルドは、婚約者である公爵令嬢ロミーナに向かって、事前の根回しも何もないまま、勢いに任せて婚約破棄を高らかに宣言した。 周囲がドン引きの中、王太子ベルナルド、男爵令嬢ブリジッタの二人はすっかり有頂天になり、自分たちが何をしでかしてしまったのか、全く理解できてい....
著者 : うまのほね
小説家になろう

婚約破棄され追放された伯爵令嬢、祖国を売ります 〜今更過ちに気づいても手遅れです〜

とあるパーティーにて。 伯爵令嬢ソニア・ルーベントは王太子ティモシーから婚約破棄を告げられ、男爵令嬢を暗殺しようとしたとして追放されてしまう。 貴族令嬢でなくなり、このままでは明日命があるかもどうかわからないという状況に陥ったソニアだったが、彼女は少しも気落ちすることはなかった。 そしてソニアが向か....
著者 : 柴野いずみ
小説家になろう

最強騎士団長俺、婚約者に浮気され婚約破棄されたあげく王都から追放されたので田舎で冒険者として好きに生きることにしたんだが、国を守護する古竜とかもなぜか同居してるけど、大丈夫だよね?

婚約者をNTRれ追放されたら田舎で女の子たちと暮らすことになった元騎士団長のイチャイチャ+じれじれ+ざまぁ+奇跡のお家復興+最後は救国?冒険話。 目の前で俺は『俺』の死亡を宣告された。 最強の名をほしいままにした騎士団長ウォーレナ。だが一年を掛けた蛮族征伐を果たし、ようやく凱旋した彼を待ってい....
著者 : ずおさん
小説家になろう

【完結】「『卒業パーティでの婚約破棄禁止!』と注意書きのあるパーティで、婚約破棄する奴なんていないだろう……と思ってたら、俺の婚約者が『あなたとの婚約を破棄するわ!』と叫んでいた」

「早まるな! 君はまだ若い! 婚約破棄の重みを分かってない!」 「『貴様との婚約を破棄する!』その一言で人生が台無しに……!」 「婚約は家と家との結びつき、学生が安易な考えと一時の感情で勝手に破棄しないように!」 「卒業パーティで婚約破棄した卒業生Aさんの転落人生。 『学生時代イケイケだったのに、卒....
著者 : まほりろ/若松咲良
小説家になろう

それなら私が溺愛します!~愛を知らない騎士隊長と愛があふれる令嬢の結婚~

公爵令嬢シャーロットの結婚が決まった。 相手は過酷な国境警備を勤め上げた騎士隊長キール。 彼との幸せな生活を期待するシャーロットだったが、キールと二人きりになった際に彼から衝撃の言葉を告げられる。 『貴女を愛することはできない』 理由はキールが愛を知らないから。 親から愛されずに育ったキールは、....
著者 : さき
小説家になろう

私の婚約者には、それはそれは大切な幼馴染がいる

絶対に浮気と言えるかは微妙だけど、他者から見てもこれはないわと断言できる婚約者の態度にいい加減決断をしたお話。もちろんざまぁ有り。 ロザリアの婚約者には大切な大切な幼馴染がいる。その幼馴染ばかりを優先する婚約者に、ロザリアはある決心をして証拠を固めていた。 アルファポリス様でも投稿しています。....
著者 : 下菊みこと
小説家になろう

借金まみれの貧乏令嬢、婚約者に捨てられ王子様に拾われる ~家を再興するため街で働いていたら、実は王子様だった常連に宮廷へスカウトされました~

五年前に両親が病で亡くなり、由緒正しき貴族の名家ルストワール家は没落寸前に追い込まれてしまった。何とか支援を受けてギリギリ持ち超えたたものの、今までの地位や権威は失ってしまった。 両親の想いを継ぎ、没落寸前の家を建て直すため街で働くアイリス。他の貴族からは『貧乏令嬢』と呼ばれる笑われながらも必死に働....
著者 : 日之影ソラ(ノベル19シリーズ)
小説家になろう

女友だちと言うけれど、その交友関係はこれ以上許せません。~モラハラぎみ婚約者に婚約解消を宣言したら、生徒会長がプロポーズしてきて~

「婚約を解消しましょう、レックス」  グレース・エクレールと、レックス・クレプスキュールは子どもの頃に親が決めた婚約者同士だ。二人は魔法使いの家の子どもで、政略結婚は珍しくない。古い魔法使いの家は一子相伝の魔法や、魔法植物の土地の管理などがあるからだ。  昔は仲がよかった二人だが、全寮制の魔法学校....
著者 : と。/橘叶和
小説家になろう

醜い野獣が呪いが解けた後浮気に走ったらどうなるか

醜い痣を持つ夫を助けてハッピーエンド、のはずだったその先のお話。 レオンティーヌはマルソーと結婚した。マルソーは醜い痣を持つ人で、それ故に周りに人が居なかったがレオンティーヌはそんなマルソーを愛した。そんなレオンティーヌの愛のおかげでマルソーの痣は消えたが、その十数年前マルソーは…。 アルファポ....
著者 : 下菊みこと
小説家になろう

【完結】「ゲスな婚約者と、姉の婚約者に手を出す節操のない妹を切り捨てたら、元クラスメイトの貴公子に溺愛されました」

 私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐非道《ぼうぎゃくひどう》だ。  婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、 「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚約者なんて最悪だ。  だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お....
著者 : まほりろ/若松咲良