メルセルヴィーテ帝国の裏歴史

著者:木月橘

 世界で唯一の帝国、資源豊かで軍力も桁外れの最古の歴史を誇る大国メルセルヴィーテ。
 かの国からは今も昔も多くの物語が生まれていた。

 奇想天外奇天烈摩訶不思議な少年。
 兄の婚約者に横恋慕する皇子。
 公の場で婚約破棄を叫ぶ暴挙に出ながら秒速撤回をし、けれど容赦なくフラれた皇太子。
 我が子の出生を疑い妻子を虐げ、後に悔いるも虐げた我が子に実権を握られ逆らえぬ皇帝。

 世間から逸脱した新しい価値観を問答無用で人々に叩き込む少女。
 次期皇后の座を捨て平民と変わらぬ貴族の男に押し掛ける公女。
 夫の全てが微笑ましい皇太子妃。
 己を貫き子を愛し民を導き、不甲斐ない夫を尻に敷く皇后。

 これは、彼ら彼女らの紡ぐ表には出せない裏の歴史の物語。

※短編『皇太子の教訓』のアシルの周辺の話です。
時系列はばらばらです。時代が行ったり来たりします。
残酷な描写が出てくる際は前書きで予告します。
地雷がある方、苦手な方はお気を付け下さい。

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