貧しい者は真っ当な武器を持てず、命を懸けて戦おうとも、冒険者として大成することはできない。
三流冒険者ディーンは、魔獣と戦うことよりも荷物運びや魔獣の解体などの補佐に徹する《運び屋》として貧しい生活を行っていた。
あるときディーンは雇い主の男の判断ミスによって魔獣の群れに囲まれる羽目に陥ったばかりか、魔獣の気を引くための囮にされてしまう。
しかし、偶然逃げ込んだ先で、膨大な力を秘めた暴食の悪魔の心臓を手に入れる。暴食の悪魔の心臓は、喰らった相手の力を奪う能力を秘めていた。
ディーンは相手を喰らうことで無限に成長する暴食の魔剣を手に、一流の冒険者となることを志す。
暴食妃の剣

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