幼い頃、好意を抱いた相手に拒絶され「嫌われる」ということを知ったリリー・ローズ侯爵令嬢。
彼女は十五歳になりルーベン学院に通い始めた。
そこにはかつてリリーを拒絶したラドルフ・フィリップス公爵子息も通っていた。
二人は再会し和解する。昔のわだかまりはこれでなくなった。よかったと思った。
しかし、リリーとラドルフとの間に新しく関係が生まれようとしたとき、問題が浮上する。
リリーが無自覚に抱え込んでしまったものに気づくまでのお話。
※問題に気づくまでなので特に解決しません。
※誤字脱字のご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。
※異世界転生タグをつけていましたが、主人公が転生者でないならつけなくてよいと教えていただきましたので、削除しました。教えてくださった方、ありがとうございました。
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