メイテル・スティーユが結婚するまで

著者:木月橘

メイテルは遂に婚約した。苦節四年。フラれること九回。数々の苦難の末に遂に最高の人と出逢えた。
ようやく掴んだ幸せに浮かれ切っている。地に足をつけている気すらしないほどに。

生傷が耐えなかったり、女生徒集団に呼び出されたり、過去の見合い相手と出会したり、本の山脈を形成したりしつつ、メイテルは今日も愛しい人との幸せの為に邁進する。

※浮かれ切ったカップルの惚気話です。
最後の方で女性のお胸の大きさについての表現が少しあります。
ちょこっと怪我の表現があります。
ちょろっと病みかけ描写があります。
地雷の方はお気を付け下さい。

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