婚約破棄の日の夜に

著者:あき

公爵令嬢ロージーは卒業パーティの日、金髪碧眼の第一王子に婚約破棄を言い渡された。第一王子の腕には、平民のティアラ嬢が抱かれていた。
ロージーが身に覚えのない罪で、第一王子に糾弾されたその時、守ってくれたのは第二王子だった。

そんな婚約破棄騒動があった日の夜に、どんでん返しが待っていた·····

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