赤ん坊の頃、貴族の娘でありながら侍女の子と取り替えられ、下町に捨てられ、パン屋の娘として育ったマリアが悪役令嬢と言われ、王太子に婚約破棄をされるまで。

著者:伊織

私は昔下町に捨てられていた赤ん坊、そんな私を拾って育ててくれたパン屋のお父さんとお母さん。私は幸せに暮らしていました。しかし、ある日突然、私は昔、侍女に誘拐されて、彼女の子供と取り替えられた貴族の娘だと、実の父だと言う貴族の男が引き取りにきたのです。
見せられた母という人の絵姿はたしかに私とよく似ていて…。
死んだ女の子は墓さえなく、私が王太子の婚約者として王宮にあがることになったのですが…。私は館に行くとはいいましたが、あなたの娘として生活するなんて承諾はしてないんですが、みんなの所へ帰りたいと泣くとあんなところに返せるわけがないだろうと冷たく言われ。私は…あることを計画したのです。

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