伊織の小説一覧

小説家になろう

万能の聖女である私の婚約者が運命の番を見つけたといって婚約破棄を迫ってきたので、調べてみたら相手が私の腹違いの妹だった件についてお話しましょう

私は万能の聖女と言われ、王太子の婚約者に選ばれました。聖女は代々王太子の婚約者になるのです。私はずっと好きだった殿下と婚約できてとても嬉しかったのですが、竜人族である王家の絶対の運命の相手、番を見つけたから婚約を破棄してくれと言われたのです。調べてみるとその相手は昔父が手をつけた使用人の娘で…。 私....
著者 : 伊織
小説家になろう

真実を見抜く目をもって、清く美しい人と見てもそれが絶対の真実というわけではないことを光の王太子殿下に婚約破棄をされた私が思い知った日について語りましょう。

生まれてからずっと分厚い眼鏡をかけている私。 実は目が悪いわけではありませんでした。 目を潰したいという絶望に囚われたこともあるほどでした。 私は人の真実を見通す目を持っていたのです。 王太子殿下と婚約できたときは天にも上る心地でした。私に非がない限り婚約破棄などないと思っていましたが婚約を破棄して....
著者 : 伊織
小説家になろう

赤ん坊の頃、貴族の娘でありながら侍女の子と取り替えられ、下町に捨てられ、パン屋の娘として育ったマリアが悪役令嬢と言われ、王太子に婚約破棄をされるまで。

私は昔下町に捨てられていた赤ん坊、そんな私を拾って育ててくれたパン屋のお父さんとお母さん。私は幸せに暮らしていました。しかし、ある日突然、私は昔、侍女に誘拐されて、彼女の子供と取り替えられた貴族の娘だと、実の父だと言う貴族の男が引き取りにきたのです。 見せられた母という人の絵姿はたしかに私とよく似て....
著者 : 伊織
小説家になろう

主人が離婚をしたいといったのですが浮気相手と真実の恋に落ちたといわれました。断りましたところ、号泣されました。私が悪いのですか?真実の恋の相手とやらがしかも…

結婚7年目にして夫に離婚してほしいといわれてしまいました。政略結婚ではありましたがうまくやっていると思っていました。子も小さいし離婚するつもりはありません。 すると号泣されてしまい真実の愛に生きたいと土下座されました。 その相手を尋ねたところ言えないの一点張りの夫。浮気をしているのは薄々わかってまし....
著者 : 伊織
小説家になろう

愛しい女性と添い遂げたい、真実の愛を見つけたんだ!って殿下、それってただの浮気ですわよね? 王族なら不貞を働いても許されるとでも?婚約破棄と言われましてもねえ。

何回か会っただけの女性をいじめた罪で婚約破棄すると婚約者の王太子殿下に宣言された私。 証拠は?と聞くと彼女の証言だけという。 私はいつ、どのように、私がその方にいじわるをした証拠をきちんと出してくださいと申し上げましたがらちが明かず…。 仕方なく私はいじめたという場所と時間をおおよそ聞いてそのときそ....
著者 : 伊織
小説家になろう

お前は真なる聖女じゃないと婚約破棄された姉です。追放されたので、辺境で薬草師をしていました。そうしたら真の聖女と認定されたはずの妹の能力詐称がわかったので戻ってきてくれと言われましたが…

お前は真実の聖女ではなく偽聖女だ、真実の聖女の妹と婚約する!こう宣言されて婚約破棄され、辺境送りになりました。 私は聖女として王太子の婚約者になりましたが、ある日突然能力が使えなくなり、妹が聖女の力に目覚めて…。 なぜそんなことになったのか?私は辺境で薬草師として名前を変えて生活していたのですが…な....
著者 : 伊織
小説家になろう

筋肉大好き悪役令嬢が、王太子の婚約者を妹に盗られてなんと騎士団の寮母様にされてしまった! これはチャンス、筋肉を観察して愛でないと!となったんですが。え?復讐まあ因果応報というか自業自得といいますか。

私の趣味は筋肉観察、ヒョロヒョロの王太子殿下の婚約者です。 私の半年前にできたばかりの母違いの妹をいじめた罪で婚約破棄されましたが。いじめたといわれても、あの子に趣味を聞かれたので教えただけですわ。 辺境追放と聞いたので、なら筋肉を愛でることができる騎士団にいきたいなと希望をだしまして、めでたく筋肉....
著者 : 伊織