幼馴染の浮気現場を目撃したので、社会的制裁を与えます ~今さら許しを請うても、もう遅い~

著者:犬野空

「用事があるから」

ある日、クラスメイトの妻夫木奏音にそう言われた俺――達川蓮翔。

半ば強制的に連れ出された俺を待ち受けていたのは、衝撃の光景だった。

「秀次君……ダメだよ……」

「大丈夫だろ。誰も来やしねぇよ」

「で……でも、見つかったら私達…」

生々しく身を寄せ合う2人の男女。あろう事か、そこにいたのは俺の彼女だったのだ。

人気のない学校の屋上で。他の男と愛し合う俺の彼女、天谷千冬。

さらに驚くことに、相手の男は俺を呼び出した女――妻夫木奏音の彼氏、秋月秀次だったのだ。

突然の展開。衝撃の事実。彼女の浮気現場を目撃した俺は、奏音の後押しもあり復讐を決意する。

どう貶めるか。どう絶望に突き落とすか。俺は奏音と共に、着々と復讐計画を進めていく。

謝るから許してほしい?すみません、もう無理です。俺は千冬を、許しません。

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