顔がタイプじゃないので婚約破棄は喜んでお受けします

 卒業パーティの夜、エレシアは婚約者である皇太子から突然の婚約破棄を突き付けられた。
 ショックを受けながら辛うじて会場を後にする……ふりをしながら心は踊りだしそうだ。

「婚約破棄? 喜んでお受けしますわ。
 だって、だって、顔がタイプじゃないんですもの!!」

 思惑通りに婚約破棄されたあとは国外へ避難、もとい国外追放ライフを楽しむことにする。

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