お前はなにもしていないと追放されたけど、実は裏で勇者を導いていました 〜今は執事をやっているので、戻ってこいと言われても無理です〜

著者:鬱沢色素

暗殺者ジスランは勇者パーティーに所属し、その裏で暗躍しながら勇者たちの旅をサポートしていた。しかしそんなことも知らない勇者ヴィクトルに「お前はなにもしていない」と勘違いされ、パーティーを追放されてしまう。
元の組織に戻ったジスランであるが、次なる任務が与えられる。それはとある公爵令嬢の執事となり、彼女身辺を探りながら護衛することであった。
ジスランは執事としての仕事も完璧にこなし、徐々に公爵令嬢も彼に打ち解けていく。さらに彼女に危険が及んでも、ジスランはあっさりとそれを倒していった。

「これくらい──執事のたしなみです」

やがてジスランは世界最強の名を欲しいままにしていく!

一方、勇者パーティーを崩壊の一途を辿っていき……。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー