王太子の恋路、邪魔するべからず

 公爵令嬢アンジェラはとある夜会会場で、自身の婚約者である王太子フレデリックと、伯爵令嬢シャーロットと対峙していた。シャーロットはそこで『アンジェラから嫌がらせを受けている』のだと訴える。

「俺の恋路を邪魔する奴には、そろそろ退場してもらおうかな」

 ついに婚約が破棄されてしまうのか。フレデリックの言葉に、アンジェラは身を強張らせるのだが――――?

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