私たちの婚約に反対ではなかったのですか?今更賛成されても怖いのですが…

「すまない、ディー。僕との婚約を解消してもらえないだろうか」そう言って王太子殿下は私に別れを切り出された。殿下が気に入ってくれたからこそ病弱な私は彼の婚約者でいられていた。国王夫妻はできればもっと元気な方と結婚して欲しいと思っていたので、私たちの婚約は簡単に解消されてしまった。慰謝料がたんまり入ったので、これから先の人生はなんとか生きていけるだろうと思っていたら、なんと王宮から使者がやってきて…?※ざまぁ展開はありません。

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