子息の廃嫡? そんなことは家でやれ! 国には関係ないぞ!

著者:宇水涼麻

月水金に更新します。

〰️ 〰️ 〰️

貴族達が会する場で、四人の青年が高らかに婚約解消を宣った。

そこに国王陛下が登場し、有無を言わさずそれを認めた。

慌てて否定した青年たちの親に、国王陛下は騒ぎを起こした責任として罰金を課した。その金額があまりに高額で、親たちは青年たちの廃嫡することで免れようとする。

貴族家として、これまで後継者として育ててきた者を廃嫡するのは大変な決断である。

しかし、国王陛下はそれを意味なしと袖にした。それは今回の集会に理由がある。

〰️ 〰️ 〰️

中世ヨーロッパ風の婚約破棄物語です。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー